宜保通信 -霊能の世界-

霊障によって症状が異なる?
症状による一時的な見分け方

宜保詠歌霊能者に聞く ④

霊障

「なんだか近頃、肩が重い」「原因不明の頭痛が続いている」「金縛りに頻繁に合う」など、気になることが起きていませんか。これらの症状、実は霊が原因のこともあるのです。そこで今回は、霊障による体調不良や症状と、霊障を引き起こしている霊の種類との関係をご紹介します。

そもそも霊障とは?

霊障とは、不成仏霊や水子霊、悪霊、生き霊などの霊が、人間に何らかの影響を及ぼすことをいいます。それは、多くの場合、問題になるのが、悪いことが起こることです。原因不明の体調不良や金縛り、ラップ音、何らかの不幸などがあります。私たちの身近な霊といえば守護霊の存在があります。守護霊は、あなたの魂の成長をサポートする存在です。あなたを体調不良にさせたり、悪いできごとを起こしたりすることはありません。霊障を起こし、あなたに災いをもたらす霊は、先祖霊や水子霊、自分とは無関係、もしくは守護霊ではない、もっと低次元の霊です。

霊障を起こす目的は?

では、あなたを苦しませる霊障は、いったい何の目的があるのでしょうか。その主な理由をみていきましょう。

供養していないことに気づかせるため

まずは、先祖の霊や水子霊などが発する霊障です。多くの場合、きちんと供養されていないことが原因といわれています。きちんと供養されていないと、先祖霊や水子霊などの霊にとっても、あなた自身にとっても、そして自分の今生きている家族や親族にとってもマイナスになってしまいます。それゆえ、先祖霊や水子霊がそのサインとして、あなたや家族に気づかせるために、悪いことを起こしているといわれています。しかし、供養していないことそのものも、運の悪いことが起こる原因となっています。

死んだことを意識することができない霊も多い

霊の中には、自分が死んだことを理解することができないで無意識的に地上に執着を示し、生きている人間に憑依する霊もいます。つまり、明確な目的はなく、ただ地上に未練があると考えられます。また、無意識に憑依すると、自分が地上世界で享楽に明け暮れていたことをそのまま実行する霊もいます。例えば、お酒を飲みまくっていた人は、人に憑依してその人を酒乱にすることすらあります。

悪霊は苦しめることが目的

一般的に、先祖の霊でもなく、まったく関係のない悪霊に憑かれることで、霊障が起こることがあります。こうした悪霊は、悪意を持っている霊のことで、人間を苦しめることがねらいです。また、時には嫉妬や復讐の心や、からかっていることもあるでしょう。特に何もないのに自殺したくなったり、罪を犯したくなったり、突然の車の事故などに遭ったり、大病にかかったりします。また、何をやってもうまく行かず、仕事も恋愛もここぞというときに大失敗を犯すなど、大きな苦しみがあります。

生き霊の場合、怨念・復讐心が元になっている

霊障を起こす霊の中には、すでに亡くなっている人の霊だけでなく、生き霊と呼ばれる生身の生きている人間の強い感情と想念が生み出す霊もあります。この生き霊も、霊障を起こします。生き霊となる想念というのは非常に強いもので、憎悪や嫉妬などが伴うことが多くあります。それゆえ、霊障を起こす理由は、あなたへの怨念、つまり復讐が目的といえます。しかし、生き霊を飛ばしているということは、飛ばしている当人は気づいていないことも多いといわれています。生き霊に攻撃されると、非常な疲労感、だるさ、原因不明の体調不良、不眠など、どこも身体的には悪くないのにもかかわらず、生活がしにくい苦しさを味わうことになります。

地上に再生しようとする霊もいる

憑依して霊障を起こす霊の中には、この世にまた再生しようとする者もいるといわれています。そもそも再生しようという意識は、決して世のため、人のためではありません。むしろ、私利私欲のため、金持ちになって人をあざわらってやろう、見下してやろうとする意識の持ち主です。そして人間にとりついてその人を翻弄し、利己的な人間にしてしまうのです。しかし実際は、人を異常な状態にしてしまうだけです。

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