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霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第68回八木山橋

 (宮城県)

自殺者が後を絶たないのは霊の誘いなのか?
断崖絶壁の渓谷から招く白い手のもとへ、
決してついて行ってはいけない……

地元民なら誰しもが知る自殺の名所であり、宮城県最恐の心霊スポットです。標高差が70mある「竜ノ口渓谷」は断崖絶壁で、橋の上から身を投げる人が絶えません。自殺があっても報道しないことがその恐怖を物語っています。

所在地
宮城県仙台市青葉区川内
「地下鉄東西線「八木山動物公園駅」下車、徒歩約20分」
危険度ランク
A+ ★★★★☆

1931年に軍用道路として開通された「八木山橋」。市街地から離れているものの、近隣には大学や遊園地があることから昼夜問わず交通量が多く、生活の一部に溶け込んでいます。生活圏内に存在するので、一見すると心霊スポット特有の湿っぽさや暗さは感じられません。しかし、八木山橋を間近で見たら驚愕するでしょう。フェンスは2mと異常に高く、有刺鉄線が張り巡らされているのです。霊感がない方でも物々しい雰囲気を感じるはず。自殺防止措置をとっても、開通時から現在まで自殺者が耐えないいわくつきの橋なのです。少なくともゆうに100人は超えるため、浮遊霊がいてもおかしくはないでしょう。
「八木山橋」にまつわる心霊体験が多いのは、そのくらい自殺者の怨念が強いからです。その中からみなさまが体験したエピソードを2つ紹介しましょう。

【心霊体験談①】夜中バス停に並ぶ霊
友人と遊びすぎて帰りが夜中になってしまったある日のこと。家は八木山橋を渡らなければ帰れない場所にあるため、恐る恐る車で通過しました。すると、八木山橋付近のバス停に真っ暗闇の中、何人もの人影が並んでいたのです。夜中2:00にバスが走るわけもありません。見間違いかと思い目を凝らすと、下半身のない子どもや頭部がない男性、体の一部が欠けている老人が見えたのです。恐怖に怯えて無我夢中で車を飛ばしました。そのバス停も今は撤去されています。きっと同じ体験をした人が多数いたのでしょう。

【心霊体験談②】はずのない公衆電話
友人が家に遊びに来るというので待っていました。すると友人から「八木山橋付近で道に迷ってしまった」と連絡が。しかしなぜか公衆電話からかけているのです。理由を聞くと「電源が切れたから近くにあった公衆電話を使っている」とのことでした。八木山橋付近には公衆電話は設置されていないのです。危険を感じて友人を迎えに行くと、友人は崖から身を乗り出して渓谷の下を覗いていました。その時の記憶はないようです。あの時迎えに行かなかったら…と考えるとゾッとします。

この2つのエピソードはほんの一例にすぎません。最も多い心霊体験は「霊に手招きをされる」という話。白い服を着た女性や少年、老婆など霊の特徴は違うものの、白い手に招かれた人は多いようです。なお、霊の特徴はバラバラで時代も違います。何十年もの間事件・事故が多発しており自殺者が絶えないのは、霊の手招きに誘われたからかもしれません。八木山橋の除霊を断念する専門家もいるほど、無数の霊が八木山橋には浮遊しているのです。心が弱っているときは、たとえ用事があろうとも八木山橋に近づくのは極力控えたほうが良いでしょう。


八木山橋

宮城県仙台市青葉区川内「地下鉄東西線「八木山動物公園駅」下車、徒歩約20分」

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