霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第56回六方沢橋

 (栃木県)

晴れた日には関東平野が見渡せる絶景の眺望。
しかし、いったん深い霧に覆われると一転して、そこは霊界の景色が出現する橋に…

日光に着いた霊能者は、華厳滝と双璧を成す自殺の名所へ向かいます。その橋は山から来る強い霊気の影響を受けて、無念の死を遂げた者たちの思念が長く留まる場所でした。

所在地
栃木県日光市瀬尾(霧降高原道路のほぼ中間地点)
危険度ランク
A ★★★★☆

初っ端に訪れた矢板トンネルで肩透かしを喰らったので、次は複数の同業者が「本命間違いなし!」と太鼓判を押す、超が付く有名な心霊スポットへ向かいました。その場所の名称は『六方沢橋(ろっぽうざわはし)』。霧降高原と大笹牧場を結んでいる霧降高原有料道路のほぼ中央部の谷に架かる全長320メートルの鉄橋で、谷底からの高さは134メートル。逆ローゼアーチ型と呼ばれる美しいフォルム、さらにその橋から眺める関東平野の雄大な展望に定評があり、奥日光を代表する観光スポットのひとつに数えられています。

しかし、惜しいことに現在は橋の両側に丈の高い転落防止柵が張り巡らさせているため、せっかくの絶景の興趣がかなり削がれている感じです。じつは以前からこの橋は、投身自殺の名所としても知られている場所でした。それを防ぐための苦肉の策として2012年に柵が張られたわけですが、降雪期にはその雪が足場となって容易に乗り越えられてしまうという声も聞かれ、果たしてどれだけの効果があったのかは定かではありません。一応、警備会社による定期パトロールも実施されているようですが…。ちなみに前年の2011年には、合計16件に及ぶ自殺騒ぎが起きています。

この六方沢橋にかかわる心霊体験の噂はやはり自殺に結びついた話が大半で、「橋から谷底を覗いているうちに、飛び降りたくなる衝動に駆られる(過去の自殺者に意識を操られる)」とか、「欄干にもたれてぼんやりと辺りの風景を見ていると、いつの間にか無数の手が伸びてきて、そのまま引きずり落とそうとする」といった物騒な内容です。「橋上をさまよう自殺者の霊を見た」あるいは「偶然、心霊写真が撮れた」という証言も数多くあり、そうした怪現象が起きるのは決まって霧が垂れ込めた時だそうです。

霧降高原の名の通り、実際にこの付近には頻繁に濃霧が発生します。「何らかの要因で水の分子をまとった時、霊体はもっとも可視化されやすくなる」という心霊現象の原則を考えると、上記のような噂にもそれなりの信憑性が感じられます。 私が現地を訪れたのは正午過ぎでしたが、陽の気が勝る白昼でさえも、都合5体以上の地縛霊の存在が即座に確認できました。男体山と対を成す日光の霊峰・女峰山系から降りてくる濃密な霊気が、ちょうどこの橋が架かる谷の辺りで滞留する格好となっているため、その影響で自殺者の残留思念が長期に渡って維持されているようでした。 霧が深くなる時期と時間を狙って訪れれば、霊を目撃できる可能性は大です。しかし相応の心霊的危険が伴うので、軽率な行動は厳に謹むべきでしょう。

六方沢橋

栃木県日光市瀬尾(霧降高原道路のほぼ中間地点)

「東武日光駅より車で20分程度」

有名心霊スポット 一覧へ

先頭へ