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霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第54回おせんころがし

 (千葉県)

哀しくも不吉な伝説が残る断崖絶壁。
先の終戦直後には残忍な殺人事件が起き、
以来、浮かばれぬ母子の亡霊が夜な夜な宙をさまよう…。

房総エリア心霊スポット探訪の第2弾をお届け致します。名勝地としても有名な「おせんころがし」を訪れた霊能者が、その切り立った崖の向こうに見たものとは…?!

所在地
千葉県勝浦市大沢215
危険度ランク
B ★★☆☆☆
御宿町火葬場跡

前回ご紹介した『御宿火葬場跡』の帰り道、勝浦市内に住む同年代の女友達の家へ立ち寄り、1泊させてもらいました。その夕食の席で観光名所として有名な『おせんころがし』の話題が飛び出し、あそこは本当に心霊スポットなのかと訊かれたのですが、あいにく私は現地を訪れたことがなかったので、「分からない」と正直に答えました。すると「それなら1度、調べてみて」と強引に誘われ、翌日の午前中、その彼女と連れ立って車で向かうことになりました。
ご存知ない方のために一応、書いておきます。おせんころがしというのは、勝浦の海沿いにある断崖絶壁の景勝地の名称です。遠い昔、地元の豪族の娘が村人に非道を働く父親を改心させるために、当地の崖から身を投げたという話が今に伝わり、その娘の名が「おせん」というわけです。

最寄り駅の外房線・行川アイランド付近に車を停め、経路に沿って10分ほど歩いた場所にはおせんを弔う供養塔が建ており、その先に全長4㎞に渡って切り立った崖が続きます。ふと足を止めて崖の際から眼下を覗くと、あまりの高さに思わず身が竦むほどです。以前は小道をつたって崖の中腹を歩くことができたそうなのですが、柵やガードレールがない危険なコースであるため現在は封鎖されています。
哀しい身投げの伝説のゆえに古くから不吉な場所として地元民に畏怖され、終戦後の昭和23年(1948)には強姦魔が母子4人をこの崖から突き落とすという残忍な殺人事件も起きたため、その殺された被害者たちの無念の霊が現れる、千葉県内でも屈指の心霊スポットとして知られるようになりました。

おせんころがしの近辺、とくに崖に近い場所でカメラのシャッターを切ると、足場がないはずの空間に謎の人影が写り込むという怪談を筆頭に、過去に霊を見たという証言が数多くあるそうです。しかし実際に出掛けてみると、特筆して強い霊気を感じ取ることはできませんでした。少なくとも深刻な霊障や憑依現象に限れば、それらの危険性はほぼ皆無です。
ただしまるで何もないということではなく、微弱な浮遊霊が常時さまよっている場所という印象は受けました。ここを訪れる観光客たちの先入観が自然の気の流れに影響を及ぼし、少しマイナスに傾いた霊的磁場を形成しているようです。雄大な太平洋の風景を目の前にしているのに何となく落ち着かない、あるいは理由もなく鬱々とした気分に襲われるといった時には早々にその場を離れるのが賢明です。概して精神的な波長が乱れやすい場所と言えるでしょう。

おせんころがし

千葉県勝浦市大沢215

「JR外房線の行川アイランド駅より徒歩で5分程度」

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