霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第53回御宿町火葬場跡

 (千葉県)

およそ10年以上も放置されたままの火葬場の廃墟。
供養を求めてさまよう不気味な女の霊が現れては、
訪れる者を深刻な霊障の淵へと引きずり込んでいくと言う…。

除霊の依頼をきっかけに、ある火葬場の廃墟の存在を知った霊能者。現地調査に赴くと、その眼前に悪霊化した地縛霊の姿がいくつも浮かび上がり…!

所在地
千葉県夷隅郡御宿町久保1041
危険度ランク
A+ ★★★★★
御宿町火葬場跡

今年1月初頭のコロナ騒ぎが深刻化する直前の時期、人づてにお祓いを頼まれて30代前半の男性とお会いしました。千葉県の房総地方にある、今は閉鎖された火葬場の存在を知ったのはその時です。
「昨年暮れ、廃墟探検に出掛けた日を境に家の中で知らない女の姿を頻繁に見るようになって…」と、そんな訴えを聞いた後、詳しく霊視いたしました。結果、憑依していたのは2体の女の霊で、そのいずれも彼が侵入した火葬場の廃墟で拾ってきたものであることが分かったのですが、歳月を経た地縛霊が悪霊化したタチの悪い霊体であったため、除霊の儀式にも予想外の時間を費やすこととなりました。

問題の廃墟の所在地は千葉県夷隅郡御宿町の雑木林の一画。JR外房線と並行して続く、細い道路の途中に当の建物があります。付近に人家などは見当たらず、そこからさらに奥まった場所に清掃工場があるだけの閑散とした場所です。
この火葬場は東京オリンピックが開催された昭和39(1964)年頃から稼働を始め、それからおよそ半世紀後の2007年、設備の老朽化に伴い閉鎖されたと聞きます。以降、焼却炉棟や煙突、供養祠などが解体されないままに残されており、それが某心霊ビデオシリーズで取り上げられたことをきっかけに県内外から多くの心霊スポットマニア、あるいは廃墟マニアが訪れるようになったとのことです。なお当然のことながら、入口に張られた立ち入り禁止のバリケードを越えて入り込めば不法侵入となりますので後日、検証のため当地を訪れた私は、外側の道路から建物の様子を窺うだけに留めました。

30分ほどの短い滞在のうちに確認できた霊体は都合、7体ほどだったでしょうか。いずれもかなり強い念波を発する地縛霊の類いで、つい数日前に祓ったばかりの2体の女霊もいつの間にか舞い戻っていました。敷地の奥で不敵な笑みを浮かべて挑発するように手招きをしてきたので、すぐに九字を切って消滅させたのですが、この手の輩は何度でも復元してしまうのでキリがありません。
また、これらは土地に対して特別な因縁を有した霊ではなく、火葬場が現役で稼働していた時代に大勢の遺族が発した悲しみの感情に引き寄せられてそのまま住み着いたようなのですが、死してなお強烈な執着心を抱いているため、もしも霊障を受けるようなことがあるとかなり厄介です。
多少でも霊感体質の持ち主は憑依されるリスクが高く、絶対に肝試しの遊び場にしてはいけない場所と言えます。当地に限らず、一般に葬儀場や火葬場といった場所には自分の死を自覚していない霊が多くさまよっているため、心霊現象に遭遇する確率が格段に高くなるのです。

御宿町火葬場跡

千葉県夷隅郡御宿町久保1041

「JR外房線の御宿駅より車で6分程度」

有名心霊スポット 一覧へ

先頭へ