霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第39回花魁淵

(山梨県)

近辺で目撃される若い女の霊体、そして謎の歌声……
果たして、それは殺された遊女たちの
怨念によるものなのか?

世の心霊マニア、怪談フリークの間で、日本で最も危険な心霊スポットとして恐れられていた山梨県の花魁淵。現在、そこに至る旧道は完全閉鎖されており、乗用車の乗り入れはもちろん、徒歩でさえも辿り着くのは困難。しかし、そんな現状でもなお、祟りのパワーが周辺地域に影響を及ぼしているという噂が……。

所在地
山梨県甲州市塩山一之瀬高橋おいらん淵
危険度ランク
A ★★★★☆
花魁淵の霊視イメージ

山梨県甲州市の山中に、花魁淵と呼ばれる史跡があります。多くのメディアに取材され、テレビや雑誌の心霊特集でも幾度となく取り上げられてきたので、その地名をご存知の方も多いのではないでしょうか。

花魁淵はひっそりと薄暗い渓谷と滝から成る一帯で、現地の人はそこを銚子滝と呼んでいるのですが、一般には花魁淵の名称で知られています。地名の由来は、戦国時代に遡ります。甲州征伐の折、徳川家康の軍に金鉱を横領されることを恐れた武田氏の金山奉行が、鉱山で働く職人や下級武士、果ては彼らの相手をしていた遊郭の娼婦たちまでも口封じのために皆殺しにしたそうです。その際、淵の両岸に藤の蔓で吊った宴台を設え、騙して連れてきた55人の遊女たちを舞わせ、不意を突いて蔓を切り落として宴台ごと川へ沈めたと伝えられています。遊女、すなわち花魁ということで、花魁淵と呼ばれるようになったとのこと。

さらにいつの頃からか惨殺された遊女たちの霊が出没すると噂されるようになり、一時期は関東地方を代表する最凶の心霊スポットとして騒がれました。しかし、東日本大震災後に崖崩れの危険が生じたため、この場所に至る旧道は全面通行止めとなって現在に至っています。花魁淵自体は行こうと思っても辿り着けない、いわば幻の心霊スポットとなってしまったわけですが、それでもなお周辺地域では様々な怪異現象が続いているのです。以下にいくつかの実例を挙げます。

  • 近隣地区のキャンプ場で、真夜中に宙を浮いて歩き回る若い女の霊が目撃されている。
  • 渓流釣りやハイキングの途中、どこからともなく、か細い歌声が聞こえてくることがある。驚いて周囲を見回すが誰もいない。幼い少女の声だったと多数が証言。
  • 花魁淵近くを走る青梅街道沿い、とくにトンネル内で謎の人影が目撃されている。またその不気味な人影に誘発された交通事故が絶えない。

目撃される霊はいずれも若い女の姿形をしているそうですが、和装の遊女姿ではなく、ワンピースなど現代の服を着ているとのことです。現地へ立ち入ることはできませんので、代わりに青梅街道を車で走って付近の調査をしたのですが、一帯の霊気はかなり強く、霊的現象が起きても不思議ではない環境でした。実際、数体の地縛霊や浮遊霊の姿も感知し、その出自を探ってみたところ、いずれも近辺で事故死や自殺した現代人であることが分かりました。

一説では遊女たちが惨殺されたのは花魁淵(銚子滝)ではなく、さらに上流のゴリョウ滝と呼ばれる場所だそうですが、いずれにしても、未だ成仏していない戦国時代の遊女の霊に出会うことはありませんでした。過去透視もしましたが、遊女惨殺の事実自体、最後まで確認できませんでした。橋を落として殺したという話自体がフィクションの可能性があります。でも、凶意を帯びた超常現象が起きやすい場所であることは確かです。とくに車を運転される方は、念のためご注意ください。

花魁淵

山梨県甲州市塩山一之瀬高橋おいらん淵

「JR中央本線・塩山駅より近くまで車で40分程度」

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