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霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第19回三段壁

(和歌山県)

記念写真に写り込んだ黒いオーブと生首!
肝試し厳禁の最恐心霊スポット

第19回は、和歌山県南紀白浜の名勝、三段壁(さんだんべき)になります。高さ60メートルに及ぶこの断崖絶壁は自殺の名所で、今でもその数は毎年10人を超えるという話もあるほど。ここで写真を撮影すると、非常に高い確率で霊が写り込むそうです。

所在地
和歌山県西牟婁郡白浜町三段
危険度ランク
S ★★★★★★
三段壁の霊視イメージ

最初にお断りしておきますが今回、私は現地を訪れていません。それどころか少し前まで、三段壁という地名さえ知らなかったのです。事の発端は三ヶ月前にさかのぼります。知人を介して心霊写真を供養して欲しいと依頼され、ある四十代のご夫婦を訪ねました。そこで差し出されたプリント写真には、三段壁の断崖際で眩しげに微笑む奥さんの姿があったのですが、それと一緒に異様な物まで写り込んでいました。奥さんの頭上には、いましもこちらへ振り向きかけているような髪の長い女の顔が浮かび、その生首を大小七つの黒い球体(オーブ)が取り巻いていたのです。

ひどく忌まわしい写真でした。画像越しに伝わってくる、絶望と呪いの悪想念にめまいを感じたほどです。「これを撮影してから、私も家内も体調が優れないんです。ついこの間は高校生の息子が自転車で転倒して腕の骨を折りましたし、それもこれもこの写真の祟りなんじゃないかと恐くなっちゃいまして」旦那さんは青い顔でそう漏らしました。

私はプリントした物を含めた当日の撮影データーを全て預かり、自宅の祭壇で入念に供養しました。経文を唱えて写真を燃やした瞬間、生臭い磯の香りが部屋中に立ち込め、断末魔のような女のうめき声が耳許へ響き渡ってきました。何とか祟りを祓うことはできたものの、女の霊自体を成仏させることは叶いませんでした。

三段壁にはエレベーターで降りる洞窟もあり、そこは戦国時代の熊野水軍が隠し要塞にしていた歴史のある場所だそうです。私が依頼を受けたご夫婦に限らず、この絶壁や洞窟の中で偶然、心霊写真が撮れてしまったというケースは非常に多いようで、ネットで調べただけでも霊障や祟りを心配する声がいくつか散見されました。旦那さんから預かったデーターの中には付近を撮影した短い動画もあったので、それをPCで再生しながら遠隔霊視を試みました。その結果、断崖付近には数え切れないほどの数の自殺霊がひしめいている、ということが分かりました。

たちの悪いことにこの自殺霊の群れは、常にひとつの塊として行動しています。いわばそれは人霊を超えた魔物のような存在と化しており、ただひたすら生きた人間を崖の下へ引きずり下ろすことだけを目的としてこの世に留まっているのです。地元の観光協会では崖際に柵を巡らし、監視カメラや命の電話まで設置して自殺防止に務めているそうですが、それだけでこの魔物の力を防げるとは到底思えません。深刻な悩みや虚無感を抱えている時にはできる限り避けた方が良い場所です。油断をすると向こう側へ引きずり込まれてします。霊感の有無に関わらず、ここは単なる観光地として楽しんでください。あわよくば心霊写真を撮りたいという罰当たりな気持ち、逆に自殺者の冥福を祈りたいという慈悲心、そのいずれも魔物に付け入る隙を与えてしまうでしょう。

三段壁

和歌山県西牟婁郡白浜町三段

「白浜バスセンターからバスでおよそ10分、三段壁バス停下車」

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