03-6625-2018第65回 神谷澪 先生
葬儀屋さんの彼が連れてきた男性の霊。望んでいたのは？
大分県大分市・加藤かおるさん(仮名) 28歳
付き合っている男性と同棲してから、それほどではなかった霊感が強くなり、こわい思いをしていました。
彼の仕事は葬儀屋さんのスタッフなのですが、帰宅時にハグをすると、誰かの人生がパーッと頭に広がることが何回かありました。思い切って打ち明けると「今日担当した方だと思う」と言われてビックリ。もちろん私が感じるのはごく一部なのですが、その人のイキイキとした姿や最期の想いは、穏やかなものがほとんどでした。
ところが、先日何の気なしに帰宅した彼の背中にくっついたところ、枯れたような苦しそうな声が聞こえたのです。確認すると、やはりそういった病気で亡くなられた方の葬儀だったとのこと。
すると、翌日から気になることが多発しました。勝手に蛇口から水が流れたり、金縛りにあったり。極めつけは、友人との電話中です。とつぜん「彼、風邪ひいちゃったの？すごい咳こんでない？」と言われたのですが、そのとき、家には私1人。さすがにゾッとしました。
心配した彼が職場の人に相談し、神谷澪先生を紹介されたのが、ご相談したきっかけです。はじめは電話占いと心霊相談が頭の中で繋がらなかったのですが、ホームページを見て納得しました。
電話が繋がってすぐに、「あ、咳が聞こえますね」と神谷先生から言われたときは、こわかった！私が事情を説明すると、年齢、亡くなった原因、人相まで次々に的中。隣にいた彼の顔が、青くなっていったのを覚えています。
「この男性は、ひたすら喉が渇いています。ご家族が鈍いのでメッセージに全く気付かず、熱いお茶しか供えてもらえないみたい。勘のいいお2人を頼りにしているので、3日間だけ、朝、お水を入れて合掌してあげられますか？」と先生。さらに、私の守護霊様とコンタクトをとって、この力が弱まるよう念を送ってくれたのでした。
私達は3日間、言われたとおりの方角にお水を供え、2人で合掌しました。すると、ピッタリ3日目の朝、家の空気がサーっと変わったのを、確かに感じたのです。不可思議な現象も、全く起こらなくなりました。
念のため神谷先生に再度お電話したところ、男性の魂は天国に行ったと言い切ってくださいました。さらに、私の力も弱まっていると。そのとおり、最近では帰宅した彼に触れても何も感じなくなり、ホッとしております。
この度は本当にお世話になり、ありがとうございました。