霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第44回狭山緑地の廃屋

(東京都)

東京・狭山エリアの最新心霊スポット!
深夜、出没すると言われる不気味な人影は、
一家心中した男性の霊なのか、それとも……!

夜間のバイク走行中、ライトの先に浮かび上がった謎の中年男。それは薄汚れたシャツとズボンを身に着けた姿でうずくまっていた。そして、雑木林の斜面を指差すなり、ニヤリと笑って忽然と消えたという……。後日、目撃者とともに現地を訪れた霊能者が目にしたものは?!

所在地
東京都武蔵村山市中藤2-61
危険度ランク
A ★★★★☆
狭山緑地の廃屋の霊視イメージ

もうひとつ、多摩湖・狭山エリアの心霊スポットを取り上げます。前回、宅部池についての解説の中で、多摩湖の西側エリアに複数の霊道が存在している旨を書きましたが、今回ご紹介する狭山緑地の廃屋は、まさにその霊道を掠める位置に建っている建物なのです。そのため「最近、新たに噂になっている心霊スポットである」と聞いた時、さもありなんと感じました。しかし、実際に現物を霊視しなくては真偽が分かりません。そこで案内の男性の車に同乗して、武蔵村山市へと向かいました。

運転役を買ってくれたE氏は、私の顧客である某不動産会社の社員です。そして昨年の夏、バイクで問題の近辺を走り抜けていた際、現地で幽霊らしき存在を目撃した本人でもありました。彼がそれを見たのは深夜の0時近く。いきなりバイクのライトが路上前方の人影を照らし出し、慌てて停車したところ、道路の真ん中で両腕を交差するような格好をして中年男がうずくまっていたそうです。

(ホームレスか? それとも、急に具合でも悪くなったのか?)

バイクから降りたE氏が恐る恐る近づいた途端、その男は急に立ち上がり、林の斜面を指差すとニヤリと笑いました。そして次の瞬間、まるで煙のように姿を消してしまった、と。

「後からよく思い出すと、あの男、額から血を流しているようにも見えました。しかも、そいつが指差した先にあった建物は、後で調べたら心霊スポットとして有名な廃屋だったんです」

雑木林を縫う道路から脇に入ったところにあった問題の建物は、鉄筋建てのしっかりした建築で、母屋とは別に倉庫のような部分も見受けられました。何かの事務所や仕事場として使われていたのかもしれません。内部はかなり荒れ果てており、肝試しを試みた侵入者によるものと思われる、無惨な落書きや毀損がそこかしこに見られました。私たちもうっかり足を踏み入れてしまったのですが、敷地の入り口にはバリケードが張られており、これは明らかに不法侵入に当たります。屋内はもちろん、柵の先へ立ち入ることはくれぐれも控えていただきたいと思います。

肝腎の心霊スポットとしての真偽に関しても、「クロ」であると断定しました。敷地内に複数の霊体を感知したのですが、そのうち、事故死者か自殺者と思われる男性霊の波動がとくに強く、いまだに現世への未練と恨みを抱いていました。E氏が遭遇した霊というのも、間違いなくこれです。なお、この廃屋については、「過去に一家心中の事件が起きて、空き家になった」という噂もあるようですが、事実かどうかまでは確認できませんでした。

少なくとも私が視認した男性霊は現地で亡くなった人間ではなく、別の場所で不慮の死を遂げた後、霊道の流れに引き寄せられて住み着いたものです。この近辺に出没する霊体は、付近の狭山湖や多摩湖の「水」、さらに霊道のエネルギーの影響もあって比較的、視覚化しやすいようなので、条件さえ整えばとくに霊感のない方でも見る機会はあると思います。しかしその分、霊障を受けるリスクも高まるので、無用に訪れるべき場所ではありません。

狭山緑地の廃屋

東京都武蔵村山市中藤2-61

「西武線・東大和市駅からバス」

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