霊視検証!有名心霊スポットの真相!-霊能の世界-

第31回多良崎城跡公園

(茨城県)

林の小道をさまよう白装束の女性霊!
見える人ならほぼ確実に見える、濃厚な霊気に満ちた場所!

今回ご紹介する心霊スポットは、茨城県北部の水田地帯にある多良崎城趾公園です。某有名番組の心霊特集で取り上げられたこともあるそうですが、それ以前から若い女性の霊が出ると噂されているいわくつきの場所です。果たして本当に霊が存在するのか、実際に訪ねて確認してみました。

所在地
茨城県ひたちなか市足崎字館990
危険度ランク
A ★★★★☆
多良崎城跡公園の霊視イメージ

今回、私が訪れたのは茨城県のひたちなか市にある多良崎城跡公園。お城というと、安土桃山時代以降の天守閣を備えた巨大な城郭が思い浮かびがちですが、ここの場合は鎌倉時代末期から南北朝時代の頃に建てられた当地の豪族の館跡とのことで、歴史マニアの好む大規模な空掘や石垣などが残っているわけではありません。

水田に囲まれた丘陵地の雑木林に土塁や登城道などの痕跡が残存するのみで、史跡解説の看板などがなければ、ここにお城があったとはまず気づかないでしょう。また当時、この丘陵は湖に面していたそうで、現在もその名残と思われる貯水池が史跡からすぐ近くの場所にあります。

以前からこの近辺では白装束の少女の霊が出るという噂が立っており、テレビ番組の心霊特集で取り上げられたこともあるそうですが、実際に現地へ赴いてみると「なるほど」と頷ける強力な霊気を感じました。

当日、私はここで合計5体の霊に遭遇しました。初めに見たのは、史跡へと至る林の小道を横切る女性霊の姿でした。噂にたがわず古風な白装束をまとい、肩の下まで伸びた長い黒髪が印象的でした。年の頃は10代の後半くらいと見受けられ、この点もまた噂と一致していました。とっさに意識レベルでコンタクトを取ろうと試みたのですが、その前にわずか数秒で霊体は消えました。人間の形が瓦解して、元の霊気に戻ったという感じです。

エーテル体(霊幽体)次元の存在ではなく水の粒子を使って物象化していたので、霊視力がない一般の人でも彼女を目撃することができたはず。また自意識を有する霊魂というよりは残留思念の波動に近い存在だったので、恐らくは何らかの形で多良崎城に関係していた古い時代の少女の霊なのでしょう。

強い陰の気に満ちている場所なので、霊体の核となる意識波動が可視化しやすいのです。そしてその陰気の源はいうまでもなく、史跡の先にある貯水池。そこから上がってくる大量の水気が、浮遊霊や地縛霊などのいわゆる不成仏霊を賦活させやすくしているわけです。実際、この池の付近での心霊体験は今も後を絶たず、夕刻から夜間に訪れると人の姿をした白い影が水面近くを漂っているのが見えたり、若い女と思われる謎の囁き声が聞こえたりするという報告を耳にしました。

2体目の霊とは、史跡中心部にある本丸跡付近で出会いました。こちらは中年男性の霊体で服装は現代風。思念で会話を試みたところ、「気が付いたらこの場所にいた」とのことで、「あなたは亡くなった後、引き寄せられてここへ来てしまったのです」と説明すると納得してくれました。そこでその場で読経し、無事に成仏していただきました。

その後も同様の霊と3体遭遇。怨念霊こそいませんでしたが、池から生ずる瘴気とあいまって軽い霊障を受ける可能性は否めません。多少とも霊感のある方は近づかない方が無難です。

多良崎城跡公園

茨城県ひたちなか市足崎字館990

北関東自動車道ひたちなかICからおよそ30分、あるいはJR常磐線・佐和駅から自動車でおよそ30分

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